小児矯正の装置について

小児矯正の装置について

こんにちは

武豊町のとみ歯科クリニックです(*^^)v

 

前回のブログで小児矯正についてご紹介しました。

では実際、どのような矯正装置を使って治療をしていくのかをご紹介します☆

 

 

床矯正(しょうきょうせい)

これは小児矯正の治療で、歯科医院で最も頻繁に使用される装置です。

装置に着いているネジを回して少しずつ顎を広げ、歯を動かしていく方法です。

顎が狭くて歯並びが乱れている場合や、出っ歯や噛み合わせが深い場合、子供の成長を活かして顎を広げたり、正しい成長に導いたりすることができ、抜歯をしなくても治療できる可能性が高くなります。

床矯正装置を1日に一定の時間付けていただくことで子どもの顎の成長に合わせて歯並びを良くしていきます。

 

メリット

・食事や歯みがきの時は取り外せる

・矯正装置が取り外せるため、歯みがきが普通にでき口腔内が清潔に保てるので虫歯のリスクを抑えられる

・少しずつ動かしていくので痛みが少ないです

 

デメリット

・長時間外していると矯正装置が合わなくなってしまうことがある

・お子さん自身で矯正装置を外せるので、紛失や壊してしまったりすることがある

 

 

ムーシールド

透明なマウスピース型の矯正装置です。

ムーシールドは受け口の治療で用いられ、寝ている間に装着することで歯並びを調整します。

対象年齢は3歳からで、早く始めれば始めるほど子供の負担も軽く済みます。

 

メリット

・取り外しが可能なので歯みがきが普通にできます

・痛みを感じることが少ない

・夜眠っている時・テレビを見ている時などに使用する装置で、お子さまに対しての負担が少なくすみます

・通常の矯正治療に比べると期間が短くてすむ場合もあります(通常1年以内)

 

デメリット

・寝ている時に外してしまい、効果が出ないこともある

 

 

ブラケット矯正(表側矯正)

これは二期の矯正治療で使用します。このサイトの過去の記事にもブラケット矯正について書いてありますので、そちらを見ていただければと思います。

一期の治療でしっかりと歯のスペースが確保できていれば、抜歯のリスクは抑えられるうえ、治療期間も短く済みます。

 

当院の小児矯正についてですが、お子様の口腔の状態を見て矯正治療についてご説明いたします。

矯正治療は時間とお金も多くかかりますし、お子様の理解と協力も必要です。

そして、ご家族の方の協力も必要になってきますので納得して治療を始められるよう、

しっかりと話しをしていきましょう!

 

当院では矯正相談・カウンセリングを無料で行っております☆

ご予約は電話とLINEどちらからでも可能です。

皆さまのご連絡がしやすい方をお使い下さいませ(^^♪