歯間ブラシ使っていますか???(^_^)
こんにちは
愛知県知多郡武豊町のとみ歯科クリニックです(^_^)
今回はCMとかでもよく聞く、歯間ブラシについておはなしします。
今まで何となく使っていた、全く縁がなかった方は必見です。
是非重要性を理解頂ければ幸いです。
「歯をしっかり磨いているのに、虫歯や歯肉炎になってしまった」そんなお悩みを抱えている方もいるのではないでしょうか。
しっかり歯垢除去をして虫歯や歯周病を予防するためには、歯ブラシだけのケアでは足りません。
歯間ブラシは、歯ブラシでは届かない歯と歯の隙間のプラーク(歯垢)を除去してくれます。
しかし誤った歯間ブラシの選び方や使い方をしてしまうと、歯や歯茎を傷つけるばかりでなく、炎症が悪化してしまうこともあります。
歯間ブラシの使い方をしっかりとマスターし、健康な歯と歯茎を保つために役立てて下さい。
❶歯間ブラシはいつ使うべきか
夜、歯磨きをする前に使うのがおすすめです。歯間ブラシは、
デンタルフロス同様歯ブラシを終えた後に使う方が多いかもしれません。
しかし、使ってみるとよく分かるのですが、歯間ブラシを使った後、
歯間ブラシの先についた食べかすが歯に付着することがあります。
口をゆすいで取れれば問題はないのですが、取れずに付着したままになってしまえば、
せっかく歯間ブラシを使っても効果が落ちてしまいます。
また、歯間ブラシが歯垢除去に効果があるからといって、一日に何度も使ってしまうと、
逆に歯肉を傷つけてしまい、歯茎を押し下げてしまう場合があります。
ですから一日一回夜寝る前に、歯磨きの前に歯間ブラシを通すようにしましょう。
❷歯間ブラシを使った方が良い理由
虫歯になりやすい部分は大きく分けて3カ所です。
・奥歯の噛み合わせ部分(大臼歯の溝)
・歯と歯の隙間
・歯と歯茎の間
歯ブラシは歯の表面の汚れを取るのに適していますが、歯と歯の間や、
歯と歯茎の間には毛先が届きにくく、きれいに汚れを落とすことはできません。
歯ブラシだけのお手入れでは、60%程度しか汚れを落とせないことが分かっています。
歯と歯の間はデンタルフロス、歯と歯茎の間は歯間ブラシで汚れを落としていくことが必要で、
歯ブラシと併用することにより、プラークを90%以上も除去することが可能なのです。
特に加齢や歯周病により歯茎が下がってくると、歯と歯茎の間の隙間が広がっていくため、
歯ブラシと併せて歯間ブラシでもケアをしてあげることが大切になってきます。
3.どれぐらいで交換する??
どれくらいで交換する?
歯間ブラシ 使い方
金属の歯間ブラシならば一週間ごと、シリコン製ならば使い捨てが基本です。
歯間ブラシはワイヤー部分を曲げて使うという特性から、稀に歯茎の中でワイヤーが破折してしまうケースがあります。
破折したワイヤー部をレントゲンで確認し、全身麻酔にて摘出したケースも報告されているので、
歯間ブラシの摩耗度などをよく確認した上で、注意して使うことが大切です。
歯間ブラシは絶対に使わなくてもいいです。
ただお口の健康状態を保つためには
とても重要な予防法です。
もし気になる方は、気軽にご相談ください。
患者様にとっていいものをご提案させていただきます☆
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