歯並びと肩こりが関係しているかも??
こんにちは!
知多郡武豊町のとみ歯科クリニックです(o^^o)
現代病とも言われている肩こり。
思い頭を細い首が支えており、さらに片方4kg前後もある両腕の重さが肩に集中しているため肩こりは誰にでも起きやすいです。
今はパソコンなどで首や背中が緊張する姿勢を続ける作業や、スマホを見続けるなどの長時間使用、過度に目を使い過ぎてしまっている、猫背、ストレス、冷え、運動不足なども原因に。。。
このように肩こりには様々原因がありますが、実は歯並びが意外にも肩こりと関係しているんです!!
歯並びと肩こりにどういった関連性があるのかをご紹介しますね☆
顎周りの筋肉が原因
噛み合わせが悪いと、咀嚼や顎の開閉時に顎に負担がかかります。
すると、顎周りの筋肉が硬直して血行が悪くなり、筋肉が痛くなるなどの不調が表れます。この筋肉の緊張は、最初は顎周辺だけで済むかもしれませんが、だんだんと全身へと広がります。それが肩こりとして表れるのです。
顎と肩は位置的にも近い
肩は顎と比較的近い場所にあります。そのため、筋肉の硬直が影響しやすく、その他の部位よりも不調が発生しやすくなります。
他にも、頭痛や首の痛みがあるなら、それは顎の関節の不調が影響しているのかもしれません。
その他の部位の不調も歯並びが関係
歯並びが悪い、噛み合わせが悪いと咀嚼に問題が表れるだけでなく、頭痛、腰痛、耳鳴り、不眠症など、さまざまな不調が表れます。
手足のしびれや顔の歪みなどに発展することもあり侮ることはできません。
矯正中も肩こりが発生する?
歯並びを正している途中である矯正中も、肩こりが発生することがあります。これは、歯の移動する痛みが関係しています。
人は痛みに耐えるために食いしばることがありますが、それが筋肉を緊張させてしまい、肩こりを発生させるというメカニズムです。
この肩こりには個人差がありますが、一時的に強く表れる可能性もあります。
肩こりに悩んでいる人は、一度歯並びなどを確認してみましょう。
もしかして歯並びが悪い、出っ歯や受け口等の噛み合わせに異常があるなどの症状があれば、もしかしたらそれが原因で肩こりが発生しているのかも…。
歯列矯正をしたからといって必ず肩こりが治るわけではありませんが、歯列矯正をすれば肩こりが改善する可能性はあります。
悪い噛み合わせは身体にさまざまな悪影響を与えますので、一度歯並びを整えて、肩こりなどの悩みを改善してみるといいかもしれませんね(#^.^#)