歯の寿命を長くしましょう☆
こんにちは
愛知郡武豊町のとみ歯科クリニックです。
歯周病と聞いて、いまいちイメージがわかないし、無縁だとお思われる方も多いと思います。
歯周病は一度進行してしますと完治はしないと言われています。
特に若い方は歯周病で自分の歯を失うというイメージがわかないかもしれませんね。
歯周病によって歯が減っていった方の体験談を聞きますと、自分の歯を大切にしなかった事を後悔しているとおっしゃいます。
現在の歯科の治療方法の進歩のおかげで、もし歯が無くなっても、代わりにインプラントなどが無くなった歯の役割を果たしてくれ、食事に不自由なく過ごせる事もあるかもしれませんが、やはり、自分の歯とは若干感触が異なるのが事実です。
一番の理想はやはり、自分の歯でものをかみ
違和感なく食事をするということだと思っています。
歯を無くす原因は色々ありますが、成人以降は虫歯で無くすよりも、歯周病によって歯を無くす割合が高くなってきます。
さらに、歯周病は世界で一番感染者が多い病気と言われており、ギネスブックにも載っています。それだけ、皆さんが歯周病におかされる確率は高いのですよ。
まずは、歯周病という病気のお話から☆
歯周病は簡単にいうと、歯を支えている骨がどんどん溶けていってしまう病気です。
虫歯と違い、痛みが出にくいので、気づかない間にどんどん進行している場合があります。
歯と歯肉の境目(歯肉溝)の清掃が行き届かないでいると、そこに多くの細菌が停滞し(歯垢の蓄積)歯肉の辺縁が「炎症」を帯びて赤くなったり、腫れたりします(痛みはほとんどの場合ありません)。
そして、進行すると歯周ポケットと呼ばれる歯と歯肉の境目が深くなり、歯を支える土台(歯槽骨)が溶けて歯が動くようになり、最後は抜歯をしなければいけなくなってしまいます。
最初は気づかなくとも
気づいたときには大変なことになっているケースが多いです。
歯周病にならないためにはどうするか
ここが本当に大切なポイントです。
自分の歯は自分で守る☆
とても大切なことです☆
次回は
【歯周病にならないためにはどうするか】
についてお話をしていければと思います。
よろしくお願いします。