詰め物の種類について

詰め物の種類について

こんにちは

武豊町のとみ歯科クリニックです(^^)/

 

 

前回のブログ(http://www.tomi-dent.com/column/post-38/)で虫歯治療の詰め物で虫歯になりにくい詰め物として、「ジルコニア」「セラミック」という素材をご紹介しました。

 

今回は、とみ歯科クリニックで取り扱っているジルコニア・セラミックについてご紹介いたします(^^)/

 

①ジルコニア

・ダイヤモンドと同じ構造を持つセラミック素材で、優れた審美性と耐久性を持ちます。

・天然歯と見分けがつかないほど、白く透明感のある美しい見た目を得られ、変色がなく長期にわたって使用可能です。

・歯垢などの汚れがつきにくい。

・高い強度も得られるため、前歯だけでなく奥歯や複数歯の連結されたブリッジの使用にも向いています。

・金属アレルギーの心配もありません。

・歯を削る範囲が少し多くなります。

 

②オールセラミック(e-max)

・歯科用プラスチックとガラス(ニケイ酸リチウムガラスセラミック)を主成分にしたセラミックを混ぜ合わせた素材です。

・天然歯と近い色調に合わせられ、変色せず、審美性に優れています。

・耐久性が高く、奥歯の使用にも向いています。

・金属アレルギーの心配もありません

 

③ハイブリットセラミック

・歯科用プラスチックとセラミックを混ぜ合わせて作られた素材です。

・硬すぎるというセラミックのデメリットと、摩耗しやすいというレジンのデメリットを補い、適度な柔軟性と強度で咬み合う歯を傷つけることがありません。

・金属アレルギーの心配もありません。

・歯科用プラスチックが混ざっているので経年変化により、多少変色する恐れがあります。

 

④メタルボンド

・金属フレームの外側にセラミックを焼きつけた素材です。

・表面がセラミックなので汚れがつきにくく、周囲の天然歯と似た色調を再現できます。

・強度が高く割れにくいため、奥歯の使用に向いています。

・内側が金属のため透明感が劣ってしまう。

・金属アレルギーのリスクがあります。

 

 

これらの詰め物の種類は従来の銀歯に比べて虫歯になりにくいうえに、白くて美しい歯にすることが出来ます。

虫歯の治療だけでなく、銀歯を白く美しい歯に替えたいという方にもジルコニアとセラミックは優れた素材です。

 

気になっている患者様は一度、当院のスタッフまでお声かけ下さいませ(^^♪