花粉症

花粉症

こんにちは

武豊町のとみ歯科クリニックです(#^.^#)

 

少しずつ春らしく暖かくなり過ごしやすい良い季節ですが、日本人の国民病とも言われている花粉症に毎年苦しめられている人は大勢いらっしゃると思います。
ちなみに、関東や東海は花粉症の方の割合が高いそうです。

 

その花粉症に私も苦しめらており、この季節は鼻水、くしゃみ、目のかゆみなどの花粉症の症状と戦っております…。

 

もし治療中にくしゃみが出そうや鼻づまりで呼吸がしにくく苦しいなど、そういった時は遠慮なくおしゃってくださいね!

あまりにも症状が辛い方症状が落ち着いてからでもかまいませんので、無理なくご来院くださいませ。

 

この花粉症の時期は鼻や目だけでなく、口腔内の健康も気を付けておかないとトラブルを引き起こしてしまうかもしれません!!

 

では花粉症と口腔内の健康に影響を与える理由についてですが、、、

まず花粉症は、アレルギー性疾患の一つです。「季節性アレルギー性鼻炎」「季節性アレルギー性結膜炎」などの総称です。
花粉症の原因となる花粉はスギ・ヒノキ・ブタクサ・ヨモギ・セイタカアキノキリンソウなど、1年を通してさまざまありますが、特に春先になると、スギ花粉による花粉症の症状の方が多くなります。

 

花粉症の症状でよくあるものとして「鼻づまり」が挙げられます。
鼻がつまると鼻で呼吸がしづらいので、口で呼吸をするようになります。
そうすると、口腔内がカラカラと乾いてしまいます。

唾液には口腔内の細菌の繁殖を抑えるとともに、むし歯になりかけた歯を修復する役割があります。

唾液が少なくなると、自身で口内を浄化・修復する力が失われてしまい、細菌によって引き起こされるお口のトラブル(虫歯や歯周病など)のリスクが高くなります!!

 

また、花粉症のお薬には唾液の分泌を抑えてしまうものが多くあるため、お薬を飲むとさらに口腔内は乾燥した状態になります。
この状態が長く続いたり、セルフケア(歯みがき)が不十分だと、歯周病が起こりやすくなります。

 

◎口腔内の乾燥対策◎

・こまめにうがいをして回数を増やす

・水分補給をして潤いを保つ

・食事の時は、よく噛んで唾液の分泌をうながす事も効果的です。

・唾液の分泌を促すためにキシリトールガムを噛む
※虫歯予防の為にもキシリトールガムにしましょう。

・唾液腺マッサージを取り入れる
※矯正中の方はガムを噛むのが難しいのでぜひ取り入れてみてください!

ⅰ耳下腺:指全体で耳の前、上の奥歯のあたりを後ろから前に円をえがく

ⅱ顎下腺:おやゆびをアゴの骨の内側の柔らかい部分に当て、耳の下から顎の下までを順番に押す

ⅲ舌下腺:両手の親指をそろえてアゴの下から軽く押す

 

乾燥対策は皆さんが取り入れやすいものを是非やってみてくださいね(^_-)-☆