歯の着色汚れに関して
こんにちは
武豊町のとみ歯科クリニックです(^_^)v
明日から11月ですね〜
今年も残り2ヶ月という事実に驚きです…m(._.)m
これからどんどん寒くなって来るので体調管理にはきをつけていきましょうね!!
矯正治療が終わった患者様は、キレイになった歯並びに合わせてキレイな白い歯にしたいとおっしゃる方が多くいらっしゃいます。
歯を白くするのに歯科医院やご自宅で行うホワイトニングとありますが、
そもそも歯に着色汚れがついてしまう原因についてはご存知でしょうか?
着色汚れとなる原因は、ふだん口にする飲食物や嗜好品など、日々の生活の中に潜んでいます。
では、どんな飲食物や嗜好品が着色汚れの原因となるのでしょうか?
・赤ワイン
・コーヒー
・紅茶・緑茶・烏龍茶
・カレー
・ココア
・チョコレート
上記の飲食物で共通しているのがポリフェノールを含んでいるということ。
そもそも着色汚れはポリフェノールが、歯の表面を覆う成分と結び付くことで起こる黄ばみです。
ポリフェノールを多く含む飲食物を摂取する機会が多い方は、必然的に着色汚れになる原因と
接する機会も増えることになります。
ほかにもポリフェノールを多く含む飲食物は多岐に渡りますので、
気になる方はこの機会に一度調べてみるのもいいかもしれませんね☆
またお茶に含まれるカテキンもポリフェノールの一つです。
コーヒーや紅茶など色が濃くて苦みを感じる飲料の中にはタンニンという色素成分が入っています。
これが唾液と混ざることで歯の表面に着色しやすくなります。
よくお店で売っているティーバッグのものより、ドリップコーヒーや葉っぱから淹れた紅茶の方が
濃い色が出るため着色しやすくなっています。
タンニンとは苦みがある成分のため、苦いものほど黄ばみやすいと思っておいてください。
その他にも市販のジュースなどは着色料が入っています。
着色料が入った飲物は、毎日摂取することで黄ばみや着色の原因となります。
着色汚れの予防について
①口をゆすぐ
ステインをつかないようにするためには食事の汚れをなるべく早く落とすことが大事です。
特に上で挙げた色の濃い食べ物、着色しやすい飲物などを摂取したら、口をゆすぐように意識しましょう。
②唾液を出す
口の中が乾燥して唾液が少なくなる、いわゆるドライマウスになると乾燥によってステインが落としづらくなります。改善策としてはガムをかむことで唾液が分泌し、落としにくい口腔環境を避けることができます。
③飲み物を飲む時はストローを使う
色素の含まれた飲みものを飲むときはできるだけ歯にふれないよう、ストローを使うようにしましょう。
そうすることでステインの原因となる成分の付着範囲を抑えることができます。
日頃の生活の中でも着色汚れの予防も出来ますが、完全ではありません。
ご自身の歯の着色が気になる方は歯科医院にご相談くださいませ。
キレイな歯並びに、着色汚れのない歯でキラッと輝く笑顔にしましょうね(^_-)-☆